四街道市議会 > 2022-12-08 >
12月08日-03号

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  1. 四街道市議会 2022-12-08
    12月08日-03号


    取得元: 四街道市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    令和 4年 12月 定例会(第4回)          令和4年第4回四街道市議会定例会 第11日                            令和4年12月8日(木曜日)午後1時開議 議 事 日 程 (第3号) 日程第1 一般質問       ・坂 本 弘 毅       ・大 越 登美子                                              〇本日の会議に付した事件 1、開  議 1、議事日程の報告 1、一般質問    坂 本 弘 毅    大 越 登美子 1、散  会午後1時開議 出席議員(20名)     1番   久 保 田  敬 次 郎         2番   本  田     良     3番   阿  部  百 合 子         4番   田  中  徳  彦     5番   坂  本  弘  毅         6番   成  田  芳  律     7番   栗  原  直  也         8番   大  越  登 美 子     9番   保  坂  康  平        10番   西  塚  義  尊    11番   関  根  登 志 夫        12番   戸  田  由 紀 子    13番   石  山  健  作        14番   広  瀬  義  積    15番   山  本  裕  嗣        16番   森  本  次  郎    17番   高  橋  絹  子        18番   岡  田  哲  明    19番   長 谷 川  清  和        20番   清  宮  一  義 欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  市   長   鈴  木  陽  介      副 市 長   石  田     涼  教 育 長   府  川  雅  司      危機管理監   澤  畠     博  経 営 企画   石  渡  省  己      総 務 部長   岩  井  勝  明  部   長  福   祉   和  田  浩  史      健康こども   山  﨑  裕  之  サ ー ビス                   部   長  部   長  環 境 経済   麻  生  裕  文      都 市 部長   野  口  周  平  部   長  上 下 水道   森  田     学      会計管理者   齊  藤  宏  一  部   長  消 防 長   齊  藤  信  行      教 育 部長   石  川  智  彦 本会議に出席した事務局職員  事 務 局長   森  田  智  裕      局次長補佐   金  親  敬  子  主   事   伊  藤  慎  二 △開議の宣告                               (午後1時) ○成田芳律議長 ただいまの出席議員20名、定足数に達していますので、本日の会議は成立しました。  直ちに本日の会議を開きます。                        ◇ △議事日程の報告 ○成田芳律議長 本日の日程については、お手元に配付の日程表のとおりです。                        ◇ △一般質問成田芳律議長 日程第1、一般質問を行います。  発言時間については、質問時間のみで30分以内としますので、ご了承願います。  では、順次通告者の発言を許します。  5番、坂本弘毅さん。    〔坂本弘毅議員登壇〕 ◆坂本弘毅議員 議席番号5番、れいわ輝、坂本弘毅でございます。通告に従いまして一般質問をいたします。  1、経営企画部所管事項。  ①、来年度の予算編成に向け、取組状況はどうなっているか。  ②、新庁舎建設整備事業進捗状況はどうなっているか。  ③、公共施設再配置計画について、先を見据えた協議は積極的にされているか。  ④、遊休市有地管理状況有効活用や売却に向け、協議はされているか。  ⑤、市内業者入札参加状況とそれに対する落札状況はどうなっているか。  ⑥、グリーンスローモビリティ事業の現況と今後の課題は何か。  ⑦、物井駅利用者から多くの声が寄せられており、JRに対して売店設置の要望をしてほしいが、どのように考えているか。  2、総務部所管事項。  ①、市内の交通安全対策について、警察と常日頃から連携は図られているか。  ②、各区・自治会において集会所の老朽化対策に苦慮をされているが、市として支援体制をさらに充実させていく考えはあるか。  3、環境経済部所管事項。  ①、次期ごみ処理施設建設進捗状況汚染残土搬入の原因究明に向け、取組状況はどうなっているか。  ②、企業誘致に向け、市として積極的に協議をしながら進められているか。  4、教育委員会所管事項。  ①、2023年度から休日の部活動を地域へ段階的に移行する方針が示されているが、本市の検討状況はどうなっているか。  ②、学校給食について、食材価格が高騰しているが、どのような対応をしているのか。また、無償化に向け、本市としてどのような考えでいるのか。  ③、ICT教育の現況と課題は何か。  ④、南小学校の児童数の推移と今後の課題は何か。  ⑤、総合公園野球場老朽化対策だが、市としてどのように捉え、今後進めていくのか。  5、都市部所管事項。  ①、成台中土地区画整理事業進捗状況と商業施設の誘致に向け、取組状況はどうなっているか。  ②、通学路安全対策工事進捗状況はどうなっているか。  以上、壇上からの質問といたします。ご答弁のほどよろしくお願いいたします。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  市長、鈴木陽介さん。    〔市長 鈴木陽介登壇〕 ◎市長(鈴木陽介) 皆様、こんにちは。会派れいわ輝、坂本弘毅議員一般質問にお答えいたします。  私からは、第1項目の6点目及び第3項目の2点目のご質問に順次お答えいたします。  初めに、第1項目の6点目、グリーンスローモビリティについてでございますが、実証実験における利用状況等については、新たに運行を開始した10月3日から11月末までの利用延べ人数は277人となっております。今後の課題につきましては、運行開始後間もないことから、現時点では生じておりませんが、今後も千代田各自治会との意見交換会等を踏まえ、よりよい運行方法を協議してまいりたいと考えております。  続きまして、第3項目の2点目、企業誘致についてでございますが、企業立地に関する基本的な方向性を定めた四街道市企業立地促進基本方針に基づき、進出企業及び企業立地協力者に対する補助制度の来年4月からの施行に向け、現在準備を進めております。今後は、市のPR資料等を用いた民間企業への訪問活動を積極的に行う中で、企業が進出するための条件やご意見などを伺い、企業立地の施策立案等に生かしてまいりたいと考えております。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 教育長、府川雅司さん。    〔教育長 府川雅司登壇〕 ◎教育長(府川雅司) 私からは、第4項目、教育委員会所管事項のうち1点目から3点目について順次お答えいたします。  初めに、1点目、部活動の地域移行については、今年6月に運動部活動、8月に文化部活動の地域移行に関する検討会議の提言がそれぞれ取りまとめられ、この動向を受けて、県教育委員会において自治体への支援内容等の検討を行っております。市としましては、この状況を踏まえ、引き続き国や県の動向を注視するとともに、運動部活動につきましては先進事例の研究や地域の受入れ団体の一つとして想定されるスポーツ協会に対して意向調査を実施したところです。今後は学校、生徒、保護者の地域移行に関する意見等を把握し、状況の整理に努めてまいります。  次に、2点目の学校給食費については、今年度地方創生臨時交付金を活用し、給食食材における対象品目の値上がり分を補填することで、栄養バランスや量を保った学校給食を提供しているところです。学校給食費の無償化は、市単独で実施するには、財源の確保も含め難しい状況です。県からの補助は、公立学校を利用する児童生徒の第3子以降学校給食費無償化を実施する市町村に対し、令和5年1月からの3か月間のみ実施するとしています。現段階で4月以降の県の補助は未定ですが、今後の動向を注視し、通知等に基づき実施するための具体的な内容を精査し、対応してまいります。  次に、3点目のICT教育は基礎的、基本的な知識、技能を習得し、思考力、判断力、表現力等を身につけるツールとして、ICT機器やプログラム、コンテンツ等を活用して情報活用能力を養うことを狙いとしています。現在市内小中学校では、GIGAスクール構想の進展に伴い、タブレット端末を活用した調べ学習やドリル学習、資料等の共有、プレゼンテーションソフトによる発表等が日常的に授業で行われています。課題としては、教職員のICT活用指導力のさらなる向上を図ることが挙げられます。  市教育委員会では、ICT機器を活用した実践事例等を各学校に提供するとともに、教職員対象市主催研修の開催、学校の求めに応じた指導主事による指導等を実施し、ICTを活用した教育活動を推進しております。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。    〔経営企画部長 石渡省己登壇〕 ◎経営企画部長(石渡省己) 私からは、第1項目、経営企画部所管事項について順次お答えします。  初めに、1点目、来年度の予算編成についてですが、令和5年度の当初予算編成に向けては、総合計画後期基本計画の着実な推進とともに、第8次行財政改革推進計画による収支改善の取組などを通じた持続可能な財政運営の実現を予算編成方針として定め、現在編成作業に取り組んでいるところです。  続いて、2点目、新庁舎建設整備事業進捗状況についてですが、改めて実施した庁舎整備工事の入札手続を終え、現在年内の工事請負契約に向け、諸手続を進めております。  続いて、3点目、公共施設再配置計画の協議状況についてですが、本計画における施設の方向性が検討の23施設に対しては、管財課ファシリティマネジメント推進室において施設所管課に対し、進捗状況や取組内容についての調査、ヒアリングを実施しています。  また、公共施設等総合管理計画推進委員会においても、公共施設保有量の削減目標を踏まえ、一元的な進捗管理を実施しており、進捗の内容や取組の内容について議論を重ね、計画の推進に努めているところです。  続いて、4点目、遊休市有地管理状況有効活用や売却についてですが、管財課管理の未利用地については、第8次四街道市行財政改革推進計画に基づき利活用や売却を行い、普通財産の有効活用に努めています。また、さらなる公有財産の効果的、効率的な利活用を促進するため、庁内における横断的な組織、四街道市公有財産利活用検討委員会を本年8月に設置したところです。今年度は、総合的かつ戦略的に普通財産の利活用を図り、効率的な維持管理と持続可能な行政運営を推進するため、普通財産(土地)利活用方針を本委員会において策定し、庁内における一元的な管理体制の中、普通財産の有効活用に取り組んでいるところです。  続いて、5点目、市内業者の入札参加状況と落札状況についてですが、今年度は11月末現在で、工事においては47件中39件に参加し、27件の落札。委託においては48件中17件に参加し、8件の落札。物品においては39件中7件に参加し、4件落札しております。  続いて、7点目、JRに対する物井駅への売店設置の要望についてですが、売店の設置は利用者数等の見込みによる採算性を考慮した上で、民間事業者により出店の判断がなされるものとJR東日本旅客鉄道株式会社より伺っております。このため、JRにおいて直接設置判断を行っているものではなく、民間事業者の判断によるところが大きいことから、市としては要望を行う予定はございません。  私からは以上です。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。    〔総務部長 岩井勝明登壇〕 ◎総務部長(岩井勝明) 私からは、第2項目のご質問について順次お答えいたします。  初めに、1点目、交通安全対策に関する警察との連携についてでございますが、信号や横断歩道等の規制に関する要望のほか、交通安全教室の実施、危険箇所の現地診断など機会を捉え、四街道警察署と連携を図り、交通安全対策に取り組んでおります。  次に、2点目、集会所の老朽化対策に対する支援体制についてでございますが、各区・自治会が所有管理する集会所の修繕を施す場合、その修繕費の一部について補助をしております。集会所の老朽化等による修繕に対するさらなる支援につきましては、集会所は区・自治会で管理することが基本となる施設でありますことから、今後におきましても現行制度に基づく財政的支援を継続してまいりたいと考えております。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。    〔環境経済部長 麻生裕文登壇〕 ◎環境経済部長(麻生裕文) 私からは、第3項目、環境経済部所管事項の1点目についてお答えいたします。  初めに、次期ごみ処理施設進捗状況につきましては、絞り込んだ想定パターンの比較検討を進めながら、引き続き情報の補充、整理のため、他の地方公共団体における事例の調査も進めているところでございます。具体的な絞り込みの状況といたしましては、大きく3点ございまして、まず初めに1点目、市単独でごみ処理施設を建設する方法においては、事業費を算出するため、事業実施上の課題について庁内や県の関係所管課等へ確認を行っているところです。  次に、2点目、ごみ処理を広域化する方法においては、近隣地方公共団体への委託により処理する方法や一部事務組合に加入して処理する方法について、四街道市のごみの全量を受け入れることが困難であることを確認しました。また、既存の一部事務組合に途中加入し、ごみ処理施設を新設する方法や新規の一部事務組合を設立し、ごみ処理施設を新設する方法については事業条件を検討しつつ、可能性を模索しているところです。  最後に、3点目、民間委託で処理する方法においては、清掃事務所ごみ中継施設の整備の必要性を分析し、委託可能な民間企業を対象として、費用比較のために必要な資料収集及び協議等を行っているところです。  次に、汚染残土搬入の件についてお答えいたします。こちらにつきましては、4者を被告とした裁判を継続し、原因究明を進めております。  なお、市長をトップとした内部的な調査においては、これまでに8名の関係職員に対して当時の状況等についてヒアリングを行いました。今後は12月中に1名のヒアリングを実施した上で、事案の経緯等を含め聴取した内容を精査し、再発防止策を取りまとめ、3月議会において報告することを考えております。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 教育部長、石川智彦さん。    〔教育部長 石川智彦登壇〕 ◎教育部長(石川智彦) 私からは、第4項目の4点目と5点目についてお答えいたします。  初めに、南小学校の児童数の推移につきましては、5月1日現在の住民基本台帳、宅地開発予定世帯増加予想などを加味した将来推計では、令和9年度まで児童数の増加が見込まれております。課題は、これに伴い教室の不足が想定されることです。これまでも、現有校舎を改造して教室の数を確保してまいりましたが、今後の児童数の増加に対応するために校舎増築の準備を進めております。  次に、総合公園野球場老朽化対策についてですが、建築から36年が経過し、経年劣化が進んでいることは認識しており、メインスタンド棟をはじめとしてスコアボード棟防球ネット防球フェンスなど、球場全てで改修が必要と考えております。大規模改修には多額の費用が予想されるため、四街道市公共施設個別施設計画では、その機能を維持するための中規模程度の改修を部分的に実施していくこととしております。具体的な老朽化対策の改修計画につきましては、野球場の現状や費用面を考慮し、令和11年度からの次期計画に盛り込む方向で考えております。  なお、ここ数年はネットフェンス支柱の改修や内外野グラウンド整備ブルペン修繕ダグアウト修繕など、迅速に対応可能なものを市及び指定管理者により実施を進めております。今後も利用者に安心安全にご利用いただけるよう、計画的な修繕に取り組んでまいります。  私からは以上です。
    成田芳律議長 都市部長、野口周平さん。    〔都市部長 野口周平登壇〕 ◎都市部長(野口周平) 私からは、第5項目についてお答えいたします。  初めに、1点目の成台中土地区画整理事業進捗状況につきましては、解散総会を終え、現在は組合解散のための申請を行い、認可権者である千葉県から通知を待っている状況でございます。また、商業施設の誘致につきましては、大和ハウス工業株式会社が現在出店者を募集していると伺っており、具体的な計画の情報は得られておりませんが、当該地区につきましては市民の関心が大きかった地区でございますので、可能な限り市の要望を伝えてまいります。  次に、2点目の通学路の安全対策工事につきましては、令和3年度に行った緊急合同点検で都市部による対策が必要となった47か所のうち、今年度は23か所を予定し、11月末時点で19か所の発注が済んでおります。残り4か所につきましても、年内に発注する予定です。また、令和5年度には8か所の対策を予定しており、令和3年度に完了した16か所と合わせ、47か所全ての対策が完了する予定です。  なお、今年度追加となった12か所のうち、2か所の発注が済んでおり、残りの10か所については令和5年度以降に順次対応してまいります。  私からは以上です。 ○成田芳律議長 再質問はありませんか。  坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 ご答弁のほどありがとうございました。それでは、順次再質問をさせていただきます。  初めに、第1項目の経営企画部所管事項からですが、この①なのですけれども、先ほど部長のほうからも収支改善をしていくということでご答弁でしたけれども、これ予算審査や決算審査で細かいところまで指摘をさせていただいておりますが、これは非常に大切なことですし、少しでも無駄を省けるのではないかという思いからです。令和5年度には、この予算にはこの点は反映されているのでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  各担当部署におきまして、予算化についてですけれども、変化する社会情勢や多様化する市民ニーズなどに対応するために、そういったご指摘いただいたところについては精査、検討を行っておりまして、市全体の予算規模を見ながら、限られた予算の中で現在編成作業に取り組んでいるところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 例えば土地の借上料、高額な植栽費用についてなど、市民目線からかけ離れた金額もございます。数えれば切りがない状況ですが、果たして細かなところまで議論はされてきたのでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  そういった個々の植栽ですとか、草刈りですとか、そういったところにつきましては、いつも坂本議員のほうより指摘していただいておるところですけれども、そういった内容については、先ほども申しましたとおり、関係する部署でその内容について精査をしていただいておりまして、それで予算の要望をしていただいておるところでございます。その内容について、財政課のほうでヒアリング等を行った上で査定をするというような形で、今現在予算編成に取り組んでいるところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 何のために予算審査、決算審査があるのか、いま一度再認識していただきたい。石渡部長もまだまだ無駄な経費があると認識をされていらっしゃると思いますので、よろしくお願いします。  そこで、最後になのですけれども、令和5年度に予定している新規事業は何かございますでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  新規事業というところでございますけれども、今現在、先ほど来申し上げているとおり、現在予算編成作業を進めているところでございまして、個々具体な新規事業というところについては、今現在ちょっとお答えできかねるところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 続いて、②に移ります。新庁舎建設整備事業ですけれども、まず入札が不調となってしまい、非常に残念でした。しかしながら、これからは前を向いて進んでいくしかありません。そこで、再入札の状況と結果についてお知らせいただけますでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  再入札の結果というところでございまして、入札につきましては4者からの参加がございまして、それでその結果落札したのが、大成建設株式会社千葉支店となっております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 入札が無事に終わり、業者が決定されたということでとても安心をいたしました。金額がどの程度で落札されたかは分かりませんが、やはり急激な資材の高騰や物価高に対応できるように取り組んでもらいたいと思います。  そこで伺いますが、千葉県営繕工事単価の動向について、常に注視はされている状況は現在も続いているのでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  今現在も県の営繕工事単価ですとか、あと工事建設関係の物価動向については、常にその動向については注視しているところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 私、建設物価調査会の動向を調べたのですけれども、建設総合の10月の指数は前月比2.0%上昇で、前年同月比プラス13.5%、建築部門は前月比1.7%上昇で、前年同月比プラス12.5%、土木部門は前月比2.5%で、前年同月比プラス14.2%も上昇しております。前月比でも、それぞれ約2%ほど上昇しておりますし、前年同月比だとそれぞれ約10%以上の上昇となっております。ちょっと心配に思っているのですが、これも対応できる入札内容になっているのでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  入札に関しましては、その応札業者がそういった価格の上昇ですとか、いろいろなところを総合的に判断して応札をしていただいているところでございますので、その点については、今の段階では問題ないものと認識しております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 万が一のときの対応として、インフレスライドが運用できるのかと、やはり一番気になるのが交付金の活用なのですけれども、工事が遅れたことによって、以前県に相談しているよということだったのですけれども、それは今相談体制は、間違いなく国の交付金下りるよということで確認はされていますか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  交付金等の関係につきましては、県のほうを通じて確認はしておりますので、その点については問題ないものと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 本来なら、10月からもう工事は着工されていると思うのですけれども、入札が不調になったことで、このスケジュールの変更はあるのでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) スケジュールにつきましては、再入札に伴いまして当初の予定から変更は生じておりますけれども、最小限の遅れにとどめるよう、契約に向け、今現在手続を進めているところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 ということは、令和7年の7月に工事完了に間に合うとの認識でよろしいのでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  当初はそのようなスケジュールで組んでいたところですけれども、現在3か月ほど遅れが生じているところでございますので、令和7年7月というところはちょっと厳しいのかなというところはございますけれども、令和7年度中の完成に向け、今後進めてまいりたいと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 これ私ずっと指摘してきたので、最後にちょっと伺いたいのですけれども、入札不調になってしまったことへの検証と反省点を市としてどのように受け止めていらっしゃいますでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  4月より実施した庁舎建設工事の入札が不調となった要因につきましては、市が3月の千葉県営繕工事単価を採用し、建設工事費を算出してから入札参加者が積算した6月までの間にウクライナ情勢ですとか急激な円安、上海のロックダウンなどが発生したことによるものと認識しているところでございます。ですので、そういったことで今後も社会情勢の動向を注視しまして、円滑な事業の推進に努めてまいりたいと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 またスケジュールが出ましたら、お知らせいただきたいと思います。  続いて、③に移らせていただきます。先ほど部長の壇上のご答弁で23施設、今検討の施設があるということなのですけれども、これ私前から言わせていただいているのですけれども、既に廃止となっている施設ありますよね。それぞれの施設の今後について、有効活用や売却に向けて、果たして議論はされてきたのでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  四街道市公共施設再配置計画において、施設の方向性が廃止となっている場合は解体、譲渡、売却等を行うと定義されておりまして、廃止の方法については、各施設所管課において施設の在り方検討委員会などを設置し、今現在議論をしているところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 サンワークも第一福祉作業所も、もう本当に手つかずで、老朽化もどんどん進んでいってしまうと思うので、今保育施設とかもどんどん建てていますけれども、いろいろお貸ししてもいいと思うのです。様々なこと検討できると思うので、早めにお願いしたいと思います。  それで、またこれも廃止となりながら、現在も運営されている鹿島荘ですが、多額の費用を投じながらも運営をされていますが、鹿島荘について今後の見通しと課題は何だと捉えていらっしゃいますでしょうか。経営企画の観点からです、経営企画の観点。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  鹿島荘については廃止ということですけれども、指定管理の延長ということで、今現在運営をされているところでございます。その指定管理期間内において、その中で維持補修が発生する場合、そういったものに対しては必要最低限の維持補修を行って、維持してまいりたいというふうに考えております。 以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 分かりました。それぞれの施設の方向性はある程度提示されておりますが、教育施設の統廃合もなかなか進んでおりませんし、もう児童数、生徒数減っているところもあるので、本当に真剣に先を見据えて議論していかなくてはいけないと思いますので、やはり再配置計画、しっかりと施設の方向性、しっかりと各部と協議して進めていっていただきたいと思います。  続きまして、④に移ります。遊休市有地についてですが、第3駐車場はこれから庁舎の建設が始まるに当たって駐車場になるということなのですけれども、あれだけの広い土地で立地もいいので、またその先も見据えて検討していただきたいと思います。  ちょっと私もこれ再質問で入れていたのですけれども、遊休市有地の管理に果たして年間どれくらいの費用がかかっているか、草刈りも全部含めてお願いします。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  ちょっと市全体の数字ではございませんが、管財課所管分ということで、普通財産の管理費用でございますけれども、草刈りや樹木剪定などに、令和3年度は約130万円を費やしたところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 それはあくまで管財課所管分なので、本当全体だともっとあると思うので、やっぱりいつまでも持っていてもしようがないので、普通財産にということも話もありましたけれども、積極的に売却進めていっていただきたいと思いますし、例えば今土地の借上料、かなりありますよね。予算書見ても気になるのですけれども、例えば市の市有地で受け入れるところあったら、そういうのも検討してほしいと思いますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、⑤に移ります。ここ数年の地元業者による落札状況の推移はどうなっているのかお伺いをいたします。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  落札した件数ですけれども、昨年の11月と比較した数字でお答えさせていただきたいと思います。工事におきましては1件の増加、委託においては9件の減少、物品においては3件の減少になっております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 例年大体横ばいということでの認識でよろしいのですよね。  これ入札に対してなのですけれども、市内業者からは意見や要望は寄せられている状況はあるのでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  市内業者からの意見や要望というところでございますけれども、契約課に対しましては特に意見等は伺っておりませんけれども、担当課において、市内業者から何らかの意見があった旨は伺っている状況でございます。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 四街道市では、最低制限価格が設定されていないようですが、今後緩和していくお考えはございますでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  最低制限価格の件でございますけれども、今現在四街道市は、それは採用していない状況でございますけれども、来年度中の導入に向けて今後検討してまいりたいと思っております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 地元業者は、地域の施設整備などにおいてもなくてはならない存在ですので、これからも地元業者を大切にしていただき、育てていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、⑥のグリーンスローモビリティに移ります。最初の実証実験では、定期路線での運行でもありましたが、デマンド型にしたことにより不評や不満の声が多くあったため、私も取り上げてきました。しかし、利用者からは運行方法が定期路線へ変更となったことで利用しやすくなったとの声を多数伺っております。これからも市民の声にはすぐに耳を傾けながら進めていってほしいと思います。  そこで、先ほどお話あったのですけれども、運行についてお聞きしますが、特に問題なく運行できているのでしょうか。特にトラブルとかは発生していないとの認識でよろしいのでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  特に何かトラブルというようなことは伺っておりません。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 これ最初デマンド型で、車体は千代田の集会所で充電をしていたのですけれども、現在運行を定期路線になったので、多分これコストの変更もかなりあると思うのですけれども、その辺いかがでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  運行コストにつきましては、10月3日から運行を変更いたしまして、それに伴ってデマンド型乗合システム、こちらが10月以降の経費約240万円が不要となっております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 逆に不要となったということですね。  これ充電、もちろん市役所で充電されてから今向かっているのですか。それとも、今千代田の消防署でそのまま車両置かれているのでしたっけ、どちらでしたっけ。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  現在は消防の千代田分署のほうに置かせてもらって、そちらからの運行ということで行っております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 せっかく千代田の集会所に充電設備設けたのに、もったいないなと思うのですけれども、停車する各商業施設とコラボをしてイベントを実施しているようですが、内容と利用状況についてお伺いいたします。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  コラボということで、グリスロに乗ってみんなでスタンプラリーということで、今現在行っているところでございます。こちらのほうにつきましては、12月28日までを実施期間といたしまして、この乗車、4回乗車し、スタンプを4つためると、協賛施設より抽せんで商品が100名の方に当たるイベントとなっております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 今後例えば商業施設と、何か以前もネーミングライツのお話もあったのですけれども、例えばまたコラボして、企画していくようなことは考えていらっしゃいますか。広告も車体に何か募集しようかとか、そういう考えもあったと思うのですが、その辺今検討状況いかがでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  ネーミングライツというところまではいっていないのですけれども、必要に応じてその車体の脇に広告等を掲載して運行をするということは、今後も考えていきたいと思っております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 千代田、特に3丁目の方が多く利用されているみたいなので、今後も市民のためによろしくお願いいたします。  続きまして、⑦に移るのですけれども、なかなかこれ私もちょっと相談させてもらったのですけれども、JRでどうしてもできないということで、民間ということなので、この辺はちょっと部長にも、またどういう進め方をしていったらいいのかご教授願えればと思うので、また別でお伺いをさせていただきます。  続きまして、大項目2の総務部所管事項に移らせていただきます。  市内には、白線が消えかかっている状況やほぼ消えてしまっている横断歩道や停止線が多く見られます。以前から私は信号機の設置についても粘り強く要望を続けてきました。残念ながら悲しい事故が発生してしまいました。火曜日も八木原小学校の児童が事故に遭い、ドクターヘリで搬送されるということも起きました。土木課の皆さんには迅速な対応をしていただいておりますが、市内の信号機や横断歩道の設置に向けて、市として警察への要望状況はどうなっているでしょうか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えをいたします。  警察への交通安全施設の要望状況といたしましては、年に2回まとめて要望させていただいているわけでございますけれども、直近の今年の8月23日におきましては、信号機の設置改善要望が3件、横断歩道の設置3件、こちらを要望しているところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 千代田地区の交差点については、八木原小学校の児童が事故に遭ってから何度も要望をしてきた矢先に死亡事故が発生してしまいました。八街での事故が発生してから国もやっと予算の拡充をしてきましたが、いつも事件や事故が起こってからの後手後手の対応です。私もまだ諦めていませんので、信号機の設置について、市としても粘り強く要望活動を続けていただきたいと思います。  また、児童数が増えてきている、先ほど教育部長からもありましたけれども、南小学校の指定通学路にもなっている物井1号線の信号機についても、今後も粘り強く要望させていただきますので、併せてお願いをいたします。  次にですが、こちらも以前から何度も要望を続けてきたコメリ前の横断歩道設置についてです。警察との協議や市としての取組状況はどうなっているでしょうか。 ○成田芳律議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  コメリ前の横断歩道につきましては、ちょうど1週間前、12月1日に千葉県警察本部交通規制課、また四街道警察署交通課等と設置に向けた最終的な現場確認を行わせていただいております。横断歩道を含む路面標示、また規制看板等の設置については、年度内に完了するよう準備を進めているところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 本当にまさかこんなに早く実現できましたのも、鈴木市長をはじめ自治振興課長や土木課の皆さんのお力添えのおかげであります。心から感謝申し上げます。11日に3校みんなで子育ての会の集まりがありますので、その中で皆さんにお伝えしたいと思っております。  しかしながら、子供たちには横断歩道が設置されたことに安心をしてしまい、気の緩みも生じかねないので、学校やPTA、地域の方々と連携しながら、登下校の見守り体制を再度構築していかなくてはなりません。石川部長もいらっしゃるので、八木原小学校と連携を密に図りながら進めていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  この項目の最後ですが、長岡地区へ大型車両の進入の問題です。今週の月曜日の朝にも、大型車両が進入していると長岡の住民から連絡をいただきました。市としてできることをしていただいておりますが、長岡の大型車両進入対策として、警察への要望状況はどうなっているのでしょうか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えをいたします。  当該路線につきましては、主要地方道浜野四街道長沼線、それから国道51号線方面への抜け道となっているということは、市としても認識をしているところでございます。大型車両の進入対策につきましては、地元区・自治会また関係機関と緊密な連携を図りまして要望してまいりたいと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 交通規制ですので、市としてできる対策には限界があると思います。やはり警察のほうで何かの策を練っていただかないと、これもう本当いつまでたってもいたちごっこのままなので、早急に対策をしていただくよう、警察のほうとも協議をお願いいたします。  続きまして、②に移らせていただきます。まずは、各区・自治会の集会所施設への助成制度についてですが、現況はどうなっているのかお伺いをいたします。
    成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えをいたします。  集会所の修繕、長岡地区だけでなく千代田地区もそうなのですけれども、雨漏り、それから排水管の不具合というようなことについては、市として把握をしているところでございます。排水関係の不具合や雨漏りということは、非常に緊急性が高いものということで認識をしておりますので、今後優先的に措置することも検討していきたいと考えております。補助金の上限額につきましては、今後も現在補助制度がございますので、これは維持をしていくということで考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 現行ですと2年に1回の補助で、上限20万円ということで、なかなかそれで金額で難しいというお話もちょっと聞いていたので、緊急性が高くて、早急に修繕が必要な自治会もあるので、その辺もちょっと緩和できないかなと思って今回質問を入れたのですけれども、やはり自治会でも大規模、中規模、小規模と各自治会によって異なりますが、やはり長岡のように特に小さな小規模地区では、会員も少ないことから資金面でも大変苦慮をされていらっしゃるようです。そのような声が上がっているのですが、なかなかその金額の緩和というのは難しいのですけれども、何かこううまく自治会に耳を傾けて、何かできることがあったら補助をしてあげていただきたいと思うのですけれども、何かこう柔軟に対応できる策を自治振興課の皆さんと部長のほうでちょっと話し合っていただきたいのですけれども、いかがでしょうか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えをいたします。  坂本議員仰せのとおり、こちらの関係については地元からもお話を伺っておりまして、私どももできる限りのことはさせていただきたいとは思いますが、まずは地元と私ども市のほうで緊密に状況等を把握して、情報共有を図りながら、できる範囲での対応はさせていただきたいと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 現在11世帯まで減ってきてしまっていると、長岡の区長さんから伺っております。今までは消防団の詰所としても、平成30年まで使用されていましたが、団員数の減少や高齢化により消防団は廃止となってしまい、その後は自治会に移管されました。近年多発している自然災害では、改めて地域で集えるコミュニティー施設はとても重要になってきます。それぞれの地域で避難所が指定されていますが、そこまでたどり着けない方も中にはいらっしゃると思いますし、私は熊本地震の際に益城町に行き、現場を見ております。道路は寸断され、学校の校庭は瓦礫置場になっていました。そういった意味でも、自分の住んでいる身近な集会所は第一避難所としても有効活用ができますし、早期の安否確認にもつながることと思います。  改めてコミュニティー施設の重要性について、部長はどのようにお考えをお持ちでいらっしゃるでしょうか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えをいたします。  集会所を含みますコミュニティーの区・自治会の施設、こちらはその区・自治会が活動していくもととなるところでございます。ですから、例えばそれが使用に堪えなくなるだとか、様々な不具合が出てきたときは、できるだけ市としても補助をはじめとした支援をしていきたいとは思いますけれども、区・自治会が所有している集会所、こちらにつきましては、基本的には区・自治会で維持管理をしていっていただくということが基本でございますので、先ほどから答弁をしておりますけれども、現在市が行っている補助制度、これを活用して今後も進めていきたいと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 このような問題は、また今後さらに市内各地の施設で深刻になってくると思われます。すぐに対応できないのはもちろん認識しておりますが、市としても先を見据えた支援体制を再構築していただくこと、また地域の実情に配慮をしていただき、老朽化が深刻になっている状況があったら丁寧に対応していただき、耳を傾けていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それと、ある自治会から相談を受けたのですが、自治会での防犯カメラ設置についても助成、補助ができないかというお話を伺っておりました。お隣の佐倉市さんでは、既に実施されているようです。本市としても前向きに検討していただきたいのですが、いかがでしょうか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えをいたします。  防犯カメラを区・自治会等で独自に設置する場合、県のほうから間接補助ということで、補助の対象にはなっております。しかしながら、この補助に対しましては、例えば防犯カメラの運用規定をつくるだとか、警察との協議、設置場所ですね、そういったところの協議を経たものでないと設置できないという、市が設置する場合と同様の設置の要件がございますので、それをクリアする必要があるので、なかなか区・自治会で設置するということについては、ちょっとハードルが高いのかなとは考えております。  また、設置しますと、市では年間1台当たり約10万円弱の維持管理経費がかかるということで、そちらの補助というのは県からもございませんので、それを年間通して毎年維持していくというのは、なかなか小さい区・自治会だと難しいのかなというような考えは持っております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 議長、これ集会所の防犯カメラですからね。ざわつかないでください。  佐倉市さんの実施状況も確認しながら、前向きに進めていっていただけますよう要望させていただきます。  続きまして、第3項目、環境経済部所管事項に移ります。  ①、ごみ処理施設の状況ですが、今想定パターンの比較と検討をされているということは以前からご説明ありましたので、理解をしております。  そこで伺いますが、現用地での建設は、汚染残土問題や多額な費用面でも非常に厳しいと私は思っております。何度も何度も言っておりますが、このような状況でも吉岡地区への地域振興策は続けていくお考えにお変わりはないのでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  現に次期ごみ処理施設の用地が吉岡にあるということと、そこで汚染土問題が発生しているということで、そこの問題でも解決をしなければならないというところがございますけれども、また今あらゆる可能性を探ってございますが、仮に吉岡にそのままということになった場合はそこに施設が建つわけですし、広域的な対応になった場合におきましても、今他市町村などで視察をしたり研究をしたりしておりますけれども、やはり積替え中継施設やその清掃事務所等の粗大ごみを持ち込む施設というのはどうしても必要になるというような他市町村の状況もございますので、それを参考にいたしますと、当市においても、広域的な処理においてもそういった施設が必要であると。なおかつそういった施設を設置するには、吉岡がごみ処理施設用地ということで確保してございますので、そちらが核になると考えております。そのようなことから、吉岡とは今も継続していろいろな話合いを進めていかなければならないものと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 もちろん施設が建設されれば、前は国道51号線の4車線化になりますので、中央分離帯ができますから、搬入路として使われることは分かります。  ちょっと部長にこれ伺いますけれども、ではもしその施設が建たなかったら、あの土地の有効活用までもう議論されていますか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  建たなかった場合ということでございますが、先ほど申し上げましたけれども、どのような形になったといたしましても、ごみ処理施設の何らかの施設が必要になるというところで捉えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 部長、今この間もみそらの皆さんにご迷惑をおかけしているのです。できるだけスピーディーに、早めに決断していただきたいと思います。  それと、今度は残土のほうなのですけれども、今鈴木市長をトップとして内部調査が行われているということで、3月議会に報告があるということで、なかなか聞き取りで原因究明に向けてというのはなかなか難しいと思うのですけれども、これいま一度ちょっと伺わせていただきたいのですけれども、市は汚染残土を搬入された被害者ということで間違いないでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  裁判でも主張しておりますとおり、被告、下野商事ほか3者の不法行為、債務不履行ということで被害を受けているという主張はしてございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 私は、以前から刑事事件にするべきではないかと言ってきましたが、刑事訴訟法230条では、犯罪により害を被った者は告訴をすることができるとあります。市は汚染残土を搬入されてしまった被害者で、害を被ったのは事実なのではないですか。いかがですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  今裁判等で市のほうが主張していますのは、契約等に基づいて安全な土砂を搬入されなかった、もしくは適量の土砂を搬入されなかったということで、民事上の観点で捉えてございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 だから、残土条例の7条には違反しているわけですよね。撤去命令にも従っていないわけですよね。では、そこは今裁判で争っているのですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  令和元年にこの裁判の訴えの提起、議会のほうにご提案させていただいたわけでございますけれども、それを提案させていただくときの検討といたしまして、より早く次期ごみ処理施設が建設されて、なおかつその刑事罰だけではなく、金銭的な補償もしてもらえる方法ということで民事のほうに進んだわけでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 それと、6月議会の部長のご答弁では、汚染残土がいつどこの場所というポイントと、あとどこに誰がという運搬のことを細かにまで立ち入っていかないと、証拠として難しいとおっしゃっているのです。その点に関して調査するのは、それは警察だと思うのですけれども、市でしっかりと発生元証明を管理していたなら、どこから誰が搬入したのか簡単に分かるのではないですか。いかがですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  市では発生元証明を基に確認、書類上の確認は行っておりましたけれども、その四十数枚の発生元証明がどこに運搬されて、いつ下ろされたかというところまでは把握をしていなかったというところでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 それが公共事業として進められてきたのですけれども、結局は市民の税金を使って裁判もやって、調査もしているわけです。もうちょっとしっかりしてくださいよ。もう今いなくなった職員とかトップかもしれないですけれども、やっぱりそこは、本当に今聞き取り調査していると思うのですけれども、いずれにせよ適正な土砂ではなく、汚染残土が搬入されてしまったのは事実なわけですが、告訴に踏み切れない理由の一つとして、実施主体が四街道市であったこと、公共事業として進められてきたこと、管理監督責任を怠っていた市の過失も大いにあると思うのですが、そこら辺はどのように感じていらっしゃいますでしょうか。正直に答えてください。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  今警察のほうにもご相談申し上げて、アドバイスもいただいているところではございますけれども、確かに残土条例の7条に何人も適切な土砂を搬入しなければならないというところがございます。そして、この事業は実施主体が市であるというところで、公共事業ということで適用除外にしたわけでございますけれども、そこが11条、させていただいたのですけれども、11条の特定事業の許可に反した場合は措置命令を出せるというところになっておりますが、その前段の7条では、先ほど申し上げました、何人も適切な土砂を搬入しなければならないというところがございますので、その条項で業者のほうを残土条例に従って措置命令が出せるかどうかについては、今弁護士ともよく協議をしているところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 引き続き今裁判、同時並行で市のほうで内部調査を行っているところなので、また議会にもしっかりと隠さずに、ため池の問題も隠していましたよね。だから、包み隠さず報告してください。お願いします。  続きまして、②に移ります。部長、企業誘致どころかヤクルト工場が撤退してしまったのですけれども、その辺どうですか、いきさつは。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  ヤクルト工場につきましては事業の拡大を目的として他の、具体的にはちばリサーチパークという、佐倉と千葉の境の団地に移転するというお話を伺ったところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 以前から皆さん、結構企業誘致の質問されてきたと思うのですけれども、やっとあれですか、4月から補助制度を始めるということなのですけれども、その内容をまずお知らせいただけますか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答えいたします。  内容については今精査中でございますけれども、先ほどございましたけれども、進出企業に対しまして、その補助を行うということを想定しております。また、進出してくれば、雇用面でも市に有利なところがございますので、市民の雇用に対する補助とか、または進出する企業に土地を貸したりした場合に、どのような形で何がしかの補助をさせていただくというようなことを考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 やっと動き始めたのかなというところなのですけれども、企業誘致がなかなか進まなかったこの状況、どのように部長は捉えていらっしゃいますか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  当市の場合大きな工業団地がないということで、今物井にも工業団地ございますけれども、用地のほうはある程度埋まっている、ほぼ埋まっているという状況と、あと鷹の台にも研究の団地がございますけれども、そちらも用地が埋まっているということで、そこの部分でその誘致のもととなる土地がなかなか誘致しづらかったというところはございますけれども、それであっても、そんな中でもどういうふうに誘致する、PRしていくかというのを、これまでも本来は考えなければいけなかったものと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 今鹿放ケ丘なんかも虫食いの状況になって、いろんなところ点々としていますよね。私以前お話ししたこともあると思うのですけれども、第二工業団地ではないけれども、やっぱり夢のある構想を持っていただきたいのです。もちろんお金がかかって大変なのも分かるのですけれども、千葉北インターにも近い、四街道インターもあると、すごくいいと思うのです。だから、何かそういった夢のあるような構想を鈴木市長にも頑張っていただきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。  続きまして、教育委員会所管事項に移ります。  ①、部活動の地域移行ですが、先ほど教育長のほうからスポーツ協会のほうの調査をしているとか、様々な自治体の取組を参考にしているとは思うのですけれども、なかなかこれやっぱり課題のほうが大きいのかなと思うのですけれども、まず休日からの段階的な移行ということなのですけれども、これやっぱり国や県がしっかりと、先ほどおっしゃいましたけれども、方向を定めていただかないと、なかなか各自治体独自の方法で進めていくことは非常に難しいと思います。現在は国や県からは、その明確な指示というのはまだないような状況なのでしょうか。 ○成田芳律議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。  過日、11月の下旬でございますけれども、そのときに運動部ですけれども、千葉県運動部活動の地域移行市町村担当者連絡協議会というのが開かれまして、そのときに令和5年度からの移行に向けた達成目標というのが示されております、県の連絡協議会で。段階的に移行をしていくと。今議員仰せのとおり、移行に向けては各市町村の状況がございます。各市町村の状況によって実施すると、そういうことになっております。具体的な進め方については、まだ定まっていない状況でございます。ですから、現在は国や県の動向、それで本市の、今お話ししていただきました、すぐ近くにあるスポーツ協会等との状況等々を、今現状を調査して理解をして、どうやって進めていこうかと、そういう段階でございます。中学生が部活に、特に運動部、一生懸命心も体も鍛えてもらっていますので、特に休日のスムーズな地域移行ができていくように、国がそういうふうに示していますので、それにのっとって市町も取り組んでいく、そんな状況でございます。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 その反面で私がちょっと心配しているのが、本当に情熱を持って子供たちに指導をしている教員の方もいて、部活動の指導をしたいから学校の先生になられたという方も、私も何人も知っているのですけれども、その人たちの気持ちがちょっと心配だなと思うのですけれども、また何か動きがありましたらお知らせいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  続きまして、②の学校給食についてですが、本市として無償化って、私聞いてしまっているのですけれども、無償化どころか来年度からは給食費の改定を行い、値上げに踏み切るようですが、いつ議論され、どのタイミングで値上げの決定に至ったのでしょうか、お伺いします。 ○成田芳律議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。  教育委員会の中で、もう賄材料費、食材がどんどん高騰していると。本年度は国の、先ほども申し上げましたけれども、地方創生交付金を活用させていただいて、食材については補填をして、できるだけ保護者の負担にならないようにと、そういうふうに議論をしてきたのですが、4月以降がまだ見通しが全然分からないと、そういう状況で、前々からもう食材の値上げについては上げていかなければいけない状況で、会議の中でも議論が出ています。そういう状況の中で、議員の皆様にも先日説明させていただいたように、4月から上げていくと、そういうことでございます。ご理解をしていただきたいと思います。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 これはもう、では値上げは決定事項ということでよろしいですね。  鈴木市長も選挙公約で無償化を挙げていて、熊谷知事ともパイプがあるので、ちょっと期待していたのですけれども、今度第3子以降、1月から3月は給食費が無償。でも、松戸市や佐倉市さんでは、給食費の補助について積極的に子育て世帯の経済的負担軽減を図っています。佐倉市では、令和5年1月から3月までの給食費を無償化にすることで子育て世帯の負担軽減を行うようですが、本市としてはその1月から3月分、今回の補正予算でも光熱水費ばかりなのですけれども、検討もされてこなかったのでしょうか。 ○成田芳律議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) 壇上でも申し上げましたが、本市の財政を考えたときに、県の補助を活用させていただいて給食については取り組んでいこうと、そういういろいろなことを教育進めていく、給食を進めていく、いろいろなことを考えて検討をした段階では、他市のその状況には、ちょっと本市の状況は厳しいかなと、そういうふうに教育委員会で判断をしているところでございます。やはり教育を進めていく上では、先の見通しとか継続性とか、いろんな条件を慎重に考えて取り組んで、時には大胆なことも必要だと思うのですけれども、これは私が今教育行政をかじ取りさせていただくのですけれども、そんな意識があるということで、今申し上げましたように、ちょっと厳しいかなという現状でございます。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 食材、食材というのですけれども、多分森本議員だったら、では民間委託とか、今は自校式、北部、東部でやっていますよね。まず、そういった管理運営からやっぱりしっかり見直さなくてはいけない時期です。何かこう、何かあったら値上げ、何か後手後手の今の行政、やっぱりちょっと疑問を抱かざるを得ないので、しっかり、今後の施設の老朽化もあります。多額の補修、修繕、費用かかります。やっぱり今もう民間活力、統廃合の時代ですから、いろいろと難しい問題があるのも分かります。ハードルが高いのも分かります。でも、やっぱり議論は進めてほしいのです。だから、その辺はよろしくお願いします。子供たちのためですから、お願いしますね。  続きまして、ちょっと時間ないので、③のICT教育なのですけれども、これかなりタブレットの故障が多いということで……でも、それだけどうですか。報告って上がっていますか。 ○成田芳律議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。  タブレット端末の故障についてですが、令和3年の1月から令和4年の11月末、先月まででございますけれども、216件の報告が上がってきております。そういう状況でございます。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 これ今全国的に問題になっているみたいなのです。この故障の負担割合は、市と保護者でどうなっているのですか。 ○成田芳律議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) 修理費につきましては、故意によりましての破損等の場合には、修理代等は保護者負担としております。学校での教育活動中の過失による破損等の場合には、市のほうで負担をしております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 分かりました。  ちょっと持ち運びとかその辺のマニュアルだけ、かばんに入れなさいよとか、ランドセルに入れなさいよ、ちょっと手で持っていると、私毎朝冷や冷やしますので、その辺よろしくお願いします。  続きまして、④の南小学校に移りますが、今までのご答弁はずっと令和7年がピークだと言い続けてきたので、また聞いたら今度令和9年だと。ちょっと見通しが甘かったのではないですか。どうですか、部長。 ○成田芳律議長 教育部長、石川智彦さん。 ◎教育部長(石川智彦) お答えします。  それまでの予想を上回る社会増の伸びがございまして、今年度の将来推計では9年度まで児童数の増加を見込んでいるところです。推計という性質上、算出の基礎情報が変化した場合には、どうしても増減が生じるというところについてはご理解いただきたいと思います。  なお、これまで教室の不足については年度の初めで生じるという状況はなく、児童生徒数の推計値と確定値の誤差で子供たちの生活に影響を与える状況については回避できるような状況でございます。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 ちょっと現場見ていただきたいのですけれども、もねの里4丁目、5丁目、まだまだ空き地があるのです。これからさらに住宅が建設されることが予測されますが、本当にやっぱり業者さんは、もねの里人気だから、買いたいのです、建てたいのです。家を建てて引っ越しされてくる方は、やっぱり私たちみたいに子育て世代ですから、本当に先を見据えて、今増築と言われましたけれども、やっぱり後手後手な対応になっているではないですか。  それで、石川部長にお願いがあります。後になってから、隣の畑を全て用地買収しておけばよかったなとは絶対にならないようにしていただきたいと思いますので、次の部長にも引き継いでいっていただきますようお願いいたします。私そうなったら反対しますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、⑤の総合公園野球場に移りますが、いろいろと市としても老朽化のところ、いろいろと把握していっていると思うのですけれども、ちょっと利用についてなのですけれども、市外団体であっても、本市に住んでいる方が所属している団体もあり、なかなか予約が取りづらい状況だと伺っておりますが、もう少し利用しやすくしていく必要もあるのではないかと思いますが、どう考えていらっしゃいますでしょうか。 ○成田芳律議長 教育部長、石川智彦さん。 ◎教育部長(石川智彦) 予約等の手続につきましては、市の公共施設であることから、まずは市内団体を優先させていただいております。優先予約後に利用時間枠の空きがある場合には、市内、市外の別なく先着順で予約を受け付けるという対応をさせていただいております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 この項目の最後なのですけれども、野球の独立リーグ所属の新球団が千葉県初として新設されることが報道されていますが、石川部長は御存じでいらっしゃいますでしょうか。 ○成田芳律議長 教育部長、石川智彦さん。 ◎教育部長(石川智彦) 報道等では承知はしておりますが、詳細についてはまだ把握しておりません。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 ここで鈴木市長にもお伺いをいたしますが、球団関係者によると、その球団が四街道市とパートナーシップ協定や総合公園野球場の使用を構想していると伺っております。野球ファンはもちろんのこと、四街道市の地域活性化に向けても非常にいい話だと思いますし、シティセールスの観点、また経済効果も生まれてくることと思われますが、直接お話があった場合には前向きに検討していただきたいのですが、いかがでしょうか。 ○成田芳律議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  独立リーグのお話、今日の千葉日報にも掲載されておりましたけれども、千葉ロッテの元選手であります早坂圭介さんが監督を務めるということで千葉を、船橋でしたか、船橋を本拠に四街道や習志野等々で練習とか試合とかを構想されているということでございました。非常にわくわくするようなお話でございますし、やっぱり野球をやっている子供たちとか、そういう方々に夢を与えるようなものだと思います。お話があった際には、しっかり内容について伺っていきたいと思っておりますので、パートナーシップ協定を結びたいと言ってくださっているということは本当にありがたいことでございますので、しっかり話を聞いてまいりたいと思っております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 前向きなご答弁ありがとうございました。こんなチャンスはめったにないですし、四街道市にとって物すごくいい話であると思います。また、球団関係者によると、野球場の改修工事について費用面で負担をしていただけることも検討していただいているようです。そして、先ほど取り上げました部活動の地域移行についても、球団が外部委託先として受け入れる体制づくりを考えているとのお話まで伺っております。  いま一度市長にお伺いいたしますが、改修費の負担や部活動の外部委託まで検討していただいているお話を、市長も今初めて聞いたと思うのですけれども、何か感想ありましたらお知らせください。 ○成田芳律議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  先ほど教育部長のほうでお答えしたように、やっぱり地域移行は、私の考えではやはり受皿がちゃんとできていかないと、なかなか進まないと思っております。そういった中で、そういったところも担っていただけるというお話は、非常にいい話だなと思っております。改修等々のお話もあったのですけれども、もちろん改修をしていただけるとなると、恐らく優先的に使わせてほしいとか、そういう話にもなりかねないので、ただしっかり前向きにお話は伺うのですが、条件等々はしっかり内容を伺っていきたいと思っております。  以上です。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 石川部長、ちょっと聞くの忘れていたのですけれども、令和5年に改修予定の工事はあるでしょうか。 ○成田芳律議長 教育部長、石川智彦さん。 ◎教育部長(石川智彦) お答えします。  予定しているものはございますが、今協議を進めているところでございますので、詳細については控えさせていただきたいと思います。 ○成田芳律議長 坂本弘毅さん。 ◆坂本弘毅議員 野口都市部長も座っているだけで、ちょっとあれなので、イオンが撤退して皆さん本当に大変残念がっているので、やっぱり今の成台中に商業施設が誘致されるのを今度皆さん待ち望んでいますので、本当に都市部の皆さんにはいつもやっていただいて、感謝をしています。道路もすぐ、言ったらやっていただけますし、やっぱりそういう市民目線の仕事を皆さんこれからもお願いいたします。ありがとうございました。
    成田芳律議長 以上で坂本弘毅さんの質問を終結します。  暫時休憩します。    休憩 午後 2時25分    再開 午後 2時45分 ○成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ○成田芳律議長 引き続き一般質問を行います。  8番、大越登美子さん。    〔大越登美子議員登壇〕 ◆大越登美子議員 議席番号8番、会派立憲、大越登美子。一般質問に入る前に皆様に、11月14日、会派立憲に入会いたしました。今後とも最後の任期までこの会派に属し、誠心誠意市民のために頑張ってまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。  では、質問に入ります。1、企業誘致と緑豊かな街づくり。  (1)、都市計画マスタープラン策定に関する現状と今後の予定について。令和7年度に向けて、四街道市都市計画マスタープランの策定は、将来の都市構造のビジョンや方針を取りまとめ、新総合計画とともに整合性を図り、進められるものと思われます。住民及び事業者意向の把握に努めておられると思いますが、これまでの検証の現状と今後の予定を伺います。  また、産業の拠点となる企業誘致についての考え方については、令和3年4月に施行の四街道市企業立地促進基本方針を踏まえてお知らせください。  (2)、県道66号線の進捗状況と課題について伺います。  また、鷹の台地区から旭中学校へ通う自転車通学路の整備状況について伺います。  2、健やかな子供たちの学ぶ環境。平成28年12月、教育機会確保法の成立により、不登校の児童生徒に対する教育の機会の確保、これまでの学校復帰を大前提とした従来の不登校対策を転換し、学校以外での多様で適切な学習活動の重要性が叫ばれ、国と各地方自治体が責務として取り組むことが求められ、今日に至ります。現在学校においての子供たちが学ぶ環境は、授業全般、学校行事、タブレット導入など新型コロナウイルスの影響を少なからず受けているのではと懸念しています。そこで、以下をお尋ねします。  (1)、四街道市教育振興基本計画策定の進捗状況と課題。  ①、アンケート調査の結果に対する見解。対象者へのアンケートを取られておりますが、現状をお尋ねします。  (2)、不登校児童生徒の現状と今後の対策について。不登校児童生徒の過去5年間の推移と主な原因は何か、子供たちの受皿となる子供の居場所について伺えたらと思います。  3、市民生活を守り抜く。  (1)、生活支援体制整備事業。  ①、地域の支え合いの現状と今後の課題について、各地区での取組状況と運営についてを伺います。  (2)、生活困窮者自立支援事業の現状と課題。  ①、重層的支援体制の構築についての見解。  ②、総合窓口と支援体制の現況をお尋ねいたします。  以上、壇上からの質問とさせていただきます。ご答弁のほどよろしくお願いいたします。 ○成田芳律議長 大越登美子さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  市長、鈴木陽介さん。    〔市長 鈴木陽介登壇〕 ◎市長(鈴木陽介) 会派立憲、大越登美子議員の一般質問にお答えいたします。  私からは、第1項目の1点目及び第3項目の1点目のご質問に順次お答えいたします。  初めに、第1項目の1点目、都市計画マスタープラン策定に関する現状と今後の予定についてでございますが、市民アンケートを12月、今月ですね、企業アンケートを1月に実施し、年度内に取りまとめを行います。令和5年度は検証を行い、10月頃に全体構想に関する骨子案の公表を行うとともに、市民対象の懇談会を地域別に開催いたします。令和6年度に地域別構想を検討した上で素案を公表し、市民参加手続を経て、令和6年度末に都市計画マスタープランを策定する予定でございます。  続きまして、第3項目の1点目、地域の支え合いの現状と今後の課題についてでございますが、市では多様な主体による多様な取組のコーディネート業務を行う生活支援コーディネーター、地域支え合い推進員を配置しております。現在市全域を担当する第1層のコーディネーターのほかに、各中学校地区を担当する第2層のコーディネーターを千代田中学校地区と西中学校A地区に配置しており、第2層のコーディネーターが未配置の地区につきましては、第1層のコーディネーターが第2層の役割を担い、地域での活動を行っております。生活支援コーディネーターが地域住民とともにワークショップの開催や区・自治会との対話を進めていく中で、鷹の台地区や千代田地区などでは身近な居場所づくりのほか、ごみ捨てや電球の交換、庭の枝切りなど、小さな困り事を地域で解決していく助け合いの活動につながっております。  今後の課題といたしましては、本事業の周知がまだ不十分であると認識しております。そのため、地域住民の理解を深め、支え合い活動がより地域に根差したものになるよう、各地域で行われている実際の活動を紹介するなど周知に努めるとともに、現在未配置の地区においても第2層のコーディネーターを順次配置してまいります。  また、各地域で生まれた支え合い活動を長く継続していくために、地域の担い手の発掘や運営面でのサポートなどについて、市と地域がどのように連携していくべきか、地域と一緒に考えてまいります。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 教育長、府川雅司さん。    〔教育長 府川雅司登壇〕 ◎教育長(府川雅司) 私からは、第2項目の1点目、四街道市教育振興基本計画の進捗状況と課題と①のアンケート調査の結果に対する見解についてお答えいたします。  四街道市教育振興基本計画策定の進捗状況につきましては、6月に市民や保護者等を対象にしたアンケート調査を実施し、7月と11月に有識者や公募市民等で構成する審議会を開催し、現在は計画の根幹となる基本理念について検討を進めているところです。アンケート調査は、市内の学校に通う小学校5年生と中学校2年生の児童生徒及びその保護者、小中学校の教職員、市内の幼稚園、保育所等の保護者、住民基本台帳から無作為で抽出した18歳以上の市民2,000人を対象として実施したところ、計9,159人中4,337人から回答をいただき、回収率は47.4%でした。現在集計が終了し、その結果について分析を行っているところです。集計状況の一例として、保護者ではいじめ、不登校の解消、相談体制の整備や豊かな心を育む道徳教育、命の教育を重視する回答が多く見られました。アンケート調査の分析結果はまだまとまっておりませんが、多くの方からいただいたご意見を大切にし、具体的な施策に結びつけていきたいと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。    〔環境経済部長 麻生裕文登壇〕 ◎環境経済部長(麻生裕文) 私からは、第1項目、1点目のうち企業立地についてお答えいたします。  企業立地につきましては、駅周辺であれば商業業務機能を有する企業の立地を、成台中地区や国道51号沿線地域であれば流通機能、商業業務機能、沿道サービス機能を有する企業の立地など、本市の特色を生かして、地元雇用にも配慮した企業の立地を促進したいと考えております。  なお、現在庁内の関係部署のほか、県や関係機関と情報交換を行うとともに、進出企業や企業立地協力者に対する補助制度の創設に向けた準備を進めているところでございます。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 都市部長、野口周平さん。    〔都市部長 野口周平登壇〕 ◎都市部長(野口周平) 私からは、第1項目の2点目についてお答えいたします。  県道浜野四街道長沼線の進捗状況と課題につきましては、現道は狭隘で屈曲した区間があることから、安全で円滑な交通を確保するため、千葉市境の谷当交差点から国道51号吉岡十字路までの約1.6キロメートル区間について、千葉県印旛土木事務所がバイパス整備を行っています。これまでに用地取得率は約8割となっており、今年度は権利者多数となっている共同墓地の移設に向け地元説明会を行うなど、市も県と連携しながら取り組んでいるところです。  また、自転車通学路の整備状況につきましては、今年度、市道南波佐間3号線の一部、約194メートル区間を幅員6メーターに拡幅し、路肩部分にカラー舗装の設置を行っております。  私からは以上です。 ○成田芳律議長 教育部長、石川智彦さん。    〔教育部長 石川智彦登壇〕 ◎教育部長(石川智彦) 私からは、第2項目の2点目についてお答えいたします。  本市の不登校児童生徒の過去5年間の推移としましては、年々増加している状況です。主な要因は、友人関係、SNSやゲーム等の影響による生活リズムの乱れ、学業不振、親との関係が挙げられ、近年ではコロナ禍における影響等も指摘されております。各学校では、子供たちが安心して過ごせる居場所として、校内適応支援教室の設置や状況において対応できる場所を用意し、学習資料の提供、教室とオンラインでつないだ授業配信、学習支援ソフトによるドリル学習等を行っております。また、適宜教育相談を実施するなど子供たちの声を受け止めながら、登校できる環境づくりに努めております。  市教育委員会では、校外の居場所として学校教育相談室、ルームよつばを設置しており、児童生徒の個々の状況に応じて利用を勧めております。引き続き学校と連携を図り、児童生徒、保護者の心に寄り添った丁寧な対応に努めてまいります。  私からは以上です。 ○成田芳律議長 福祉サービス部長、和田浩史さん。    〔福祉サービス部長 和田浩史登壇〕 ◎福祉サービス部長(和田浩史) 私からは、第3項目、市民生活を守り抜くの2点目、生活困窮者自立支援事業の現状と課題についてお答えいたします。  初めに、①、重層的支援体制の構築についての見解ですが、重層的支援体制は属性を問わない相談支援、参加支援、地域づくりに向けた支援の3つの支援を一体的に実施することが必須とされています。こうした支援の構築に向けて、これまでの縦割りの体制では十分な支援が受けられていないと考えられる制度のはざまや課題が複合化、複雑化した方に対する相談支援の充実を図る必要があります。そのため、市といたしましては、個々の課題に応じた支援のコーディネート等を行うコミュニティソーシャルワーカーを配置した総合相談窓口の設置に向け、四街道市社会福祉協議会等関係機関と協議を進めてまいります。  続いて、②、相談窓口と支援体制の現況ですが、生活困窮者自立支援事業として、くらしサポートセンターみらいにおいて各種相談を受けており、令和4年度の新規相談件数は、10月末現在で259件となっております。  また、支援に当たり、相談者の特性や内容に応じて関係機関等と連携し対応するなど、自立に向けた支援体制の充実に努めております。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 再質問はありませんか。  大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 ご答弁ありがとうございます。では、順次再質問させていただきたいと思いますが、確認なのですけれども、最初の都市計画のマスタープランは、本当に20年という歳月がかかって、今もこのマスタープランに沿っていない状況も生まれているのですけれども、令和4年、今年ですけれども、四街道市都市計画マスタープランの策定の業務委託内容には、先ほどもお話ありました市民のアンケート等を取っているのですけれども、まずは上位の関連計画及び都市計画を取り巻く社会情勢の整理というふうにも書いてありましたし、その結果を踏まえての都市計画マスタープランの見直しの観点を取りまとめると仕様書にも書いてありました。ほかに、今お話ありました12月や1月に企業のアンケートを集計等を行うというふうになっているのですが、これは私たちに公表の示しはあるのでしょうかね。うなずいていただきました、あるということですね。そうしますと、その結果から私たち全体で把握していかなければいけないかなというふうに思います。  令和5年が目指すべき都市像、先ほど市長からも10月に骨子ができるということなのですけれども、ここで、私前回はおりませんけれども、地区の懇談会ということで資料のほうも拝見させていただいたのですけれども、すごく少ない人数だったなというふうに記憶しております。今新総合計画の策定でも、よぴとーくでもいろいろな会議に参加してほしいという呼びかけをしているのですが、すごく少ないですね、人数が。なので、やはりこれって都市計画マスタープランが一体どういうものなのかというのが分からないと、参加しにくい状況になると思うのです。それが、整合性を取らなければいけないということすらも分からないと思います、一般市民の方々は。ですので、そのかみ砕いたことを、できれば示していただきたいというふうに思っているのです。  これ5地域で、計画は15回程度を想定しますというふうに仕様書に書いてあったのですが、前回ですと旭中学校地区、四街道中……5中学校地区だと思うのですけれども、それで15回でちょっと済むのかどうかなのですけれども、またこれって変更とかというのは考えられることありますか。いや、大丈夫ですよ。あるというふうに私もちょっと、あるとは思いますけれども、ぜひこれ臨機応変にやっていただきたいというふうに思っています。よろしくお願いします。  これは、都市計画はマスタープランということですので、いろいろな私たちの住むまちづくりにはすごく重要なことになります。インフラ問題ですとか、私もこれまで鷹の台地区でいろいろと問題になりました市街化調整区域のことですとか、下水道のこととか、全てがこれに関わることになりますので、住民の方、そして市民の方々に漏れなく公表のほどをよろしくお願いしたいと思います。そして、参加のことをお願いしたいと思います。  企業のほうに入りたいと思うのですけれども、これ今の都市計画マスタープランの話ししたのですけれども、これ令和7年度以降というふうに、現状だと都市構造のゾーンというのが、また新たに計画するという地域は本当に難しいのですけれども、今後とも政策的に企業誘致を進めるということは、ちょっと弊害が出てくるかなと、今の状況だと思っております。  御存じかと思いますけれども、千葉市の企業立地ガイドをご紹介しますと、充実したメニューがございます。先ほども坂本議員の質問に対しての答弁でもありましたとおり、やはり今後進めていくという内容を伺いたいと思っているのですが、千葉市の企業立地の内容なのですけれども、固定資産税プラス法人市民税プラス雇用奨励補助、また賃借型の市内企業賃借拠点拡充事業、難しい話ですけれども、賃借料が補助しますよという話と法人税も相当額、またこれも雇用の補助といった内容なのですが、これはまた地区の地域の対象も用途地域を網羅していて、施設や業種も幅広い用途に対応しているというのが千葉市のメニューになるのですけれども、ほかにも千葉県のホームページも見ますと、多くのところがやっていらっしゃるということで、ぜひとも私たち四街道市も創設をお願いしたいということで質問なのですけれども、進出企業に対しての支援整備の確立や既存の企業に対しても再投資に対する支援体制を検討するとしているのですけれども、具体的にどのようなことが考えられますでしょうか。 ○成田芳律議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  来年4月の施行に向けて準備しております、仮称になりますが、企業立地促進補助金でございますけれども、3つの補助メニューを検討しております。1つ目は、新たに進出する企業と市内に施設を増設する市内企業の立地経費の一部に対する補助、2つ目は新たに進出する企業と市内に施設を増設する市内企業の雇用に対する補助、3つ目が企業に自己所有地または建物を賃貸する者に対する補助でございます。これらの補助により、本市への進出を検討中の企業に対してアプローチしやすくなります。私自身もしっかりトップセールスしてまいりたいと思いますが、企業立地の促進に寄与することを期待しているところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 市長から力強いご答弁いただきまして、ありがとうございます。私がこの問題というか、取り上げたのはなぜかといいますと、やっぱり都市計画マスタープランと分かりにくいものですけれども、と新総合計画が本当にこれ20年、ちょうど構想も20年にしていただいたというのが、本当に合致するところなのですけれども、そこからやっぱり担当課、今産業振興課ですけれども、他市の担当課というのは企業立地課とか企業誘致課という名称なのですが、勇気を持って企業立地課にするとか、都市計画課と産業振興課のプロジェクトチームでも構いませんが、やはり来年から歩み出す、企業誘致を促進していくまたとない機会を逃してはならないというふうに考えております。  副市長にお願いなのですけれども、企業立地ということで県の窓口、かなりの市町村が企業立地課と歩んでおりますので、ぜひ四街道市もそのような方向になるように旗振りをお願いしたいと思います。  それで、今市長のほうからもトップセールス頑張るぞということをいただいたのですけれども、やっぱり庁内全員がこれに向かって頑張らないと、自主財源をどれだけ取るかという目標とか、細かいところですけれども、指標を持って財政課と一緒に取り組んでもらいたいと、これは要望させていただきたいと思います。  これ関連して、県道の66号のお話になるのですけれども、ここもやはり旭中学校区の中で、少しずつ吉岡十字路も本当に数年で整備をしていただいて、本当にありがたく思っています。あそこの十字路もそうですし、51号の4車線化もそうですし、ご答弁では地元との話合いも少しずつ進んでいるのだなという感想があります。これは、なぜ私がこれを前からお話をしているかといいますと、鷹の台の団地形成に関して、旭中学校に行く道のりがあのような山道というか、獣道のようなところを通っていたのでということで、平成25年からまた考えていただけたということで、バスも補助金も大幅にアップしていただいたりとか、しかし通学路はやはり66号や51号を通らなければならないというあの状況から、せめて歩道に子供たちの通学路、自転車の通っていいようにしていただきたいと、これは県のほうにお願いしたいと要望させていただきたいと思います。多分これは要望はしていないと思っています。要望していないのではないかなと思っていますので、県がやる事業ですけれども、今動いたので、ぜひそこもよろしくお願いしたいと思います。そういったことなのですけれども、この項目は終わりにしたいと思います。  次に行きます。先ほど教育委員会からのご答弁もありまして、教育委員会の基本的な策定について、私も審議会お邪魔させていただきましたけれども、特筆すべき視点というのはどのようなことかお知らせいただけますか。 ○成田芳律議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。  国の次期教育振興基本計画策定の諮問内容を考えまして、その内容から今学校で学ぶ子供たちが社会の中心になって活躍する2040年以降の社会を念頭に置く、そしてその社会の中で市民一人一人が活躍できるように教育の果たすべき役割を明らかにすると、その2点に私ども教育委員会は注目をしました。  今お話ししましたことに加えまして、本市の計画策定の土台としましては、現在5つの視点を挙げて検討をしております。1つ目は、社会への変化への対応。2つ目が、持続可能な社会をつくる人材の育成。3点目が、多様なウェルビーイングの実現。4点目が、子供たちを真ん中に、みんながつながる計画。そして、5点目は客観的な根拠を重視した教育施策の推進でございます。以上が視点でございます。  以上です。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 ありがとうございます。資料も参考資料を読ませていただきました。令和4年11月17日に行われたのですけれども、四街道市教育振興基本計画策定委員会で配付資料ありました。そこに、文科省の中央審議会の中で、今おっしゃられた次期教育振興基本計画の策定に向けた基本的な考え方ですよね、お示しがあったのですけれども、少し傍聴しましたけれども、やっぱり議論を重ねていくというのがすごく大事だなと、本当に小さいことですけれども、言葉一つ取っても皆さん方で議論をされていたので、ぜひさらに深めていただきたいというふうに思っています。今お話あった5つの視点ということで、私やっぱり子供たちを真ん中にというフレーズは、やっぱり鈴木市長の言葉が、ここ同じだななんて思ったのですけれども、ただやっぱりそのままもう、私実はこの文章読んだときに分かりやすいのです、とても。やっぱり英語が入ったりとかするよりかは、ごめんなさい、子供たちを真ん中にだろうと私は思いながら、この視点は大事だなというふうに思っています。  これを見させていただき、聞かせていただいたときに、やっぱり新型コロナウイルスの感染の拡大により世界全体にデジタル化の波が押し寄せ、教育分野においても、今や教育デジタルトランスフォーメーションの推進はなくてはならないところまで来ているというふうに感じております。ただ、子供たちのリアルな体験機会が大きく減少していることも、少なからず成長に影響をもたらすものだというふうにも考えております。児童生徒の主体的な学びの環境を私たち大人がつくることがデジタルでもリアルでも求められている、そこについていけない子供たちがいるというのも現実になろうかと思います。  そこで、次の質問で、先ほど部長のほうからもご答弁ありましたけれども、このルームよつば、これは適応指導教室ですよね。通えない子供たちにはどのように対応をしているのかというのを伺えればと思います。 ○成田芳律議長 教育部長、石川智彦さん。 ◎教育部長(石川智彦) お答えいたします。  各学校では、定期的な家庭訪問または電話での連絡、放課後登校等への対応、外部機関との連携、また今お話がありましたオンラインによる授業配信等を行っております。市教育委員会でも、毎月各学校の状況を担当職員と面接をしながら把握いたしまして、必要な指導助言を行っているところです。このほか、支援関係者による会議を開催して、情報交換や対応策、不登校対策の連携の在り方についてその都度協議を行い、児童生徒への効果的な支援に努めておるところです。子供によっては人との関わりや、または一時的な距離を置くことのほうが効果があるという場合がありますので、その子の状況に応じて一つ一つ対応していくというふうに考えているところです。  以上です。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 人それぞれになろうかと思います。  千葉県の今回の令和3年度の小中不登校児童生徒、9,951人と前年度より2,101人増加しているということで、本市も増加傾向なのですけれども、私以前ルームよつば視察させていただいたときに、校舎の一部に開放された教室を使って、独立した形でされていてよかったなというふうに思うのですけれども、市内で今回1か所なのですが、実は中学校のほうにも、その後同様な形でつくられたというのをちょっと聞いたのですが、伺えたらと思うのですが。 ○成田芳律議長 教育部長、石川智彦さん。 ◎教育部長(石川智彦) お答えします。  今議員がおっしゃったのは、恐らく学校ごとに、いわゆる学校に通いにくい子供たちが集まれる場所として、校内適応支援教室をつくっているということかと思います。ルームよつばは、市内の子供たちが集まって、学校を超えて来られる場所というような形で、若干の違いはあるかと思います。  以上です。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 ごめんなさい、私が今ルームよつばの再質問させていただいたので、おっしゃるとおり、その話をちょっと聞いたときに、今までは県が加配で1名を中学校に充てているというのも聞いて、ではそれが本当に中学校全部にあればいいななんて思っていたのですけれども、いつの間にかというか、この二、三年でそのような形で、要はつくられたというのは本当に喜ばしいことだというふうに思っていますので、ぜひ通えない子供たちに手を差し伸べていただきたいというふうに思っております。  また、ちょっとご紹介させていただきたいのがフリースクールなのですけれども、この数年、このフリースクールという言葉をどこかで耳にしたことあるかと思います。お隣の千葉市の現況をお伝えしたいと思うのですが、千葉市フリースクール等民間施設事業補助制度というのがあります。令和3年から開始し、令和4年に改正していますけれども、千葉市の小中学校、特別支援学校に在籍する不登校児童生徒が対象となっています。補助対象は、不登校児童生徒に対する支援を主たる目的として営利を目的としない、在籍する学校長が通所の状況等により出席扱いできると判断していることなどによります。これは、1施設に上限50万円を出しております。こうした流れは、県内どこでも出てきている状況で、フリースクールと名のらなくても学習支援という形で出て、今年の4月は市原かな、というふうに民間の方々の力を借りて、子供の居場所づくりというのを市が受皿をつくっているというのが、今増えてきております。ぜひ、これは要望なのですけれども、今後やはり不登校児童の生徒さんたちが大きくなります。その大きくなっていく、社会に出ていく手助けをする担当というのがないのです。小学校、中学校は教育委員会って所管があるのですけれども、高校生は県のあれもありますが、やっぱり青少年となるとなかなか難しいところもあるのです。そういうことが、やはりフリースクールやいろんなところに行って、四街道市にまた帰ってきてもらえるような、そういう取組をやっぱりしていただきたいなと。  実はそれも、私鷹の台に住んでおりますけれども、お隣の千葉市に、中学校に行くと、やはりふるさとというのが少し薄くなってしまうのではないかなという懸念がありまして、どうしても四街道市民だというふうに思うためには施設造っていただきたいな、それは……造っていただきたいなではなくて、ごめんなさい、そういった人たちを支援する側ですか、例えば校長先生、教頭先生がご引退されるときによく言われるのが、僕はもう教員ではなくて、不登校の子供たちを支援したいのだとおっしゃる先生もいらっしゃいました。そういうことで、ぜひ教育関係に携わった方々が四街道市に、またこういったやりたいと思ったときに手を差し伸べてさしあげられるような状況が望ましいというふうに考えております。では、よろしくお願いします。  次に参ります。市民生活を守り抜くというふうに掲げさせていただいたのは、昨今のやっぱり新型コロナウイルスで社会福祉協議会が緊急小口、この数年で県の社会福祉協議会への殺到したこともありました。それが、実は返済がこれから始まろうとしています。その内訳の中に、やはり支払いができないというのが今度差し迫ってきました。そういうことで、私ちょっと今回生活支援体制と一緒にこれ書かせていただいたのですが、まず最初に支え合いについて伺いたいと思いますが、現在の生活支援コーディネーターの未配置の地区をカバーするには、限界があるというふうに思っています。歩いて行ける居場所づくりを住民主体として取り組むことは時間もかかり、丁寧に説明していく必要性を感じています。市内全体への働きかけを今後どのようにされるか、お考えを伺いたいと思います。先ほど地域と一緒に考えていきたいというふうにご答弁あったので、併せてお願いしたいと思います。 ○成田芳律議長 福祉サービス部長、和田浩史さん。 ◎福祉サービス部長(和田浩史) お答えいたします。  第2層のコーディネーターが未配置の地区の場合でも、地域包括支援センターに寄せられる日頃の相談内容から地域課題が見えた地域については、第1層のコーディネーターが居場所づくりなどを支援しております。このような小さな支援を継続しながら、地域での支え合いの重要性を丁寧に説明し、地域の機運を高めてまいります。  また、支えあい通信や、昨年度より開催している支えあい100人情報交換会などを通じて、各地域で行われている実際の活動を知っていただくことも重要と考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 ご答弁いただきまして、私もこの地域支え合いは、地元では会員なのですけれども、地域包括ケアシステムの構築、まずそれが頭にあって第1層、第2層という、こういった説明みたいなことは本当に丁寧にしないとなかなか伝わらないのですけれども、でもいいのです。支え合おうというそのきっかけを市がつくってくださる、それが一番いいと思うのです。いろいろぐだぐだ、ぐだぐだ言っても、何のことやら分からない。とにかく隣近所です。参加をするということが、もう大前提になるのですけれども、でもそれもできないなという人には、やはり声をかけてあげたりとかということをしなければならないというふうに思うのです、私としては。地域がそのように活気づいてくるということで質問をさせていただいているのですが、やっぱり現場のコーディネーターさん本当に大変だと、この何年も同じことを、やっぱりどうしても増やさなければいけないという責務に駆られていらっしゃると思います。今は、旭中学校はチーム旭、チームみそらやチーム鷹の台という形でこの間情報交換会ありましたけれども、そういったことで少しずつ、団地はなかなかこうぱっと集まりやすいかもしれませんけれども、そこで参加されていた方々がおっしゃられていたのは、やっぱり孤村までは難しいと。孤村は孤村なりの文化があるのだよということもお知らせいただきましたけれども、でもやっぱりそこをコーディネーターさんの方々が中に入っていくものですから、それは大変なのです、5地区もあるので。ですので、少しでもそれを援助していただきたいなというふうに思います。  地域の担い手、先ほどもお話ありましたけれども、発掘とか運営面についてですけれども、最初のスタートに支援の手が必要だと思うのですけれども、この辺りはどのようにお考えでしょうか。 ○成田芳律議長 福祉サービス部長、和田浩史さん。 ◎福祉サービス部長(和田浩史) お答えいたします。  地域の支え合い活動を新たに立ち上げる場合にも、地域の担い手の発掘や運営面において支援が必要であると認識しておりますので、立ち上げ時のサポートにつきましても、地域と一緒に考えてまいりたいと思います。  以上でございます。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 私が申し上げたいのは、最初のスタートはお金ないのですよ。お金なくてやっているの。なので、そこの支え合いは市がしてもらわないと困る。それはどうしてかというと、千葉市でそういったものの助け合いはもう長くやられている事例があるというか、そういうのを事業化しているので、よく検討というか調査しながら進めていっていただきたいなと、それはもう四街道市の実情に合わせてやっていただきたいというふうに要望させていただきたいと思います。  すみません、ちょっと時間が押してしまったので、次に行きます。先日12月5日の報道なのですけれども、厚生労働省は生活が困窮している世帯の家計改善に向け、債務整理や家計簿作成などの支援の実施を都道府県や福祉事務所を設置している市町村に義務づける方針を固めたとの報道がありました。新型コロナや物価高騰で厳しさが増し、生活の立て直しを後押しするとし、来年生活困窮者自立支援法の改正を目指すと報道があったのですけれども、これに関してはまだちょっと情報は不確かだとは思うのですけれども、これが実行されるとするとさらに人を増やしたり、また窓口の体制を整えなければいけないと思うのですが、ごめんなさい、これは答えられなかったらいいのですけれども、何かお話があればしていただきたいのですが。 ○成田芳律議長 福祉サービス部長、和田浩史さん。 ◎福祉サービス部長(和田浩史) お答えいたします。  まだ情報が確かではないところはございますけれども、現在もくらしサポートみらいのほうで家計支援等やっております。今後それが義務化された場合どの程度の事務量が増えるのか、その辺を勘案しながら考えてまいりたいと思います。  以上でございます。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 ありがとうございます。答えにくい中、すみません。  それで、今くらしサポートみらいさんのお話があったので、窓口相談を今担っていらっしゃると思います。先ほどご答弁のほうでも、今後重層的支援体制に関してはコミュニティソーシャルワーカー、入ってくると思うのですが、この役割というのはどのような想定をされているのでしょうか。 ○成田芳律議長 福祉サービス部長、和田浩史さん。 ◎福祉サービス部長(和田浩史) お答えいたします。  コミュニティソーシャルワーカーは、特に明確な資格要件等はございませんが、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士などの資格を持つ方もしくは福祉の実務経験があり、関係機関との調整を図るということができる方を想定しておりますので、こういった様々な相談に対して関係各課につなぐという役割、そういったことができる方を想定しております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 ありがとうございます。  先進的に取り組まれている滋賀県野洲市における生活困窮者支援というのは、人口こちら5万人なのですけれども、高齢化率は26.53%、これ直営で実は家計改善支援事業、また就労準備支援事業、また委託は学習生活支援事業、これは子供の学習の機会の場所を確保して、生活困窮状態への予防を兼ねての困窮者世帯への生活支援を充実させています。また、就労支援事業、これは市役所内にハローワークを設置して、就労支援と生活支援を一体的に提供するという就労を目指しております。  こうした市が他市にも、これ重層的支援体制のほかにもやられているの数々あるのですけれども、当市としては次のときに庁舎が建つと思うのですが、やっぱり窓口が1つではないと、総合的な窓口、もうワンストップでこの困った人たちをどうにか助けていただきたいと。私収税課ですとか、あといろいろ庁舎のところ、窓口行ったりだとかいろいろ行きましたけれども、その窓口体制も本当にちょっとでもいいから簡易の取り囲いというのでしょうか、やっていただきたいなというふうに思っているのですが、この支援体制において、関係機関はどのような部署が連携していかなければならないのか、現況はどうなのかをお知らせください。 ○成田芳律議長 福祉サービス部長、和田浩史さん。 ◎福祉サービス部長(和田浩史) お答えいたします。  支援に当たっては福祉関係部署のみならず、子育て、税、教育等の連携が必要であるとの認識から、こうした関係部署により構成される生活困窮者自立支援事業支援調整会議を平成27年に設置しまして、相談者の支援に係る情報共有等を行っているところです。支援調整会議の現況といたしましては、新型コロナウイルス感染症の影響から規模を縮小して開催しているところでございますけれども、庁内で連携してやっております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 今後においてどのようなことに配慮しなければならないのか、いつ誰もが病気になり、仕事ができなくなったり、生活ができなくなることを想像してみてください。そのときに支援の手を差し伸べられるのは、人でしかないと思います。滋賀県野洲市、人口5万人の都市ができて四街道市にできないことはないと思います。できるところから、現場の末端にいる相談員並びに相談課と連携していってください。実情を把握し、次にアクションを起こすこと、今その時期に来ているというふうに思います。現場の悲鳴を聞く相談員からの訴えもありました。ぜひご検討のほどよろしくお願い申し上げます。 ○成田芳律議長 以上で大越登美子さんの質問を終結します。                        ◇ △散会の宣告 ○成田芳律議長 以上で本日の日程は終了します。  明日は定刻より会議を開きます。  本日はこれにて散会します。    散会 午後 3時38分...